2020年3月10日(火)の「林修の今でしょ!講座 3時間SP」では、「ハチミツ」VS「バター」の対決。
新型コロナウイルスが拡大を続ける中、はちみつの免疫力アップの方法や健康効果などをまとめていきます。
栄養素が約190種類(グルコースやフラボノイドなど)も入っているはちみつパワーをご紹介。
※情報が分かり次第更新していきます。
【林修の今でしょ講座】はちみつの選び方は?
はちみつは、見た目も味も栄養も異なるそう。
次のように、種類もさまざま。
●アカシア…クセがなく砂糖の代わりになる(初心者向き)
●みかんはちみつ…柑橘系の香りとほのかな酸味
●そばはちみつ…黒砂糖のような濃い味で鉄分が豊富
●マヌカハニー…ニュージーランドに生息する「マヌカ」という植物の花から取れるはちみつ
この4つのはちみつの中でマヌカハニーが一番抗菌パワーがずば抜けています!
なんと、抗菌能力が普通のはちみつと比べて約8倍!
その理由は、メチルグリオキサールという成分が、胃がんの原因となるピロリキンをも撃退してくれるほどのパワーを持つから。
インフルエンザへの抵抗力が圧倒的。
また、そばハチミツはミネラル・ルチンが豊富でウイルス撃退パワーが強いんです。
鉄分が普通のはちみつの約5倍も含まれているのもポイント(血圧が高い人にはおすすめ)。
マヌカハニーは値段が高価なので、そばはちみつの方が手ごろな価格です。
マヌカハニーを買う時のポイントは?
UMFやMGOと書かれている値が高いほど濃度が高いそうです。
ウイルス撃退パワーを期待するのであれば、MGOやUMF値が低いものでも十分。
習慣的に摂り続けることが大事です。
【林修の今でしょ講座】はちみつの免疫力や脂肪燃焼の効果・最新情報
はちみつは、砂糖に比べて甘さは約3倍もあるのにカロリーは約25%も少ないんです。
【林修の今でしょ講座】はちみつで脂肪燃焼がアップする効果
●寝る前に1杯のはちみつを舐めて脂肪燃焼!
ダイエットを成功させるには、低糖質な食事をすることがカギ。
糖が少ないままだと寝ている間の成長ホルモン分泌に影響が出てきます。
はちみつを摂ることで、調整を行ってくれている脳に十分なエネルギーを蓄えて、睡眠中に脂肪燃焼をしてくれます。
逆に不足してしまうと、筋肉エネルギーに使われ、脂肪は燃焼しても太りやすくなってしまいます。
眠る前の30分~1時間前に大さじ1杯のはちみつを摂る習慣をつけましょう。
4週間実験してダイエットに成功した人たちが8割もいるので試してみる価値はありそうです。
【林修の今でしょ講座】はちみつの抗菌力・血管&骨の最新研究
●朝のタイミングでブラックコーヒーにはちみつを入れると良い!
血管を老けさせない効果があるブラックコーヒー。
コーヒーにあるクロロゲン酸(ポリフェノールの一種)は、胃や腸から血管に入る糖や脂質を抑えてくれるのです。
食事の前に飲むことで、カフェインが血糖値の急上昇を緩やかに。
血糖値が急上昇すると血管が傷ついてしまうので、食前にブラックコーヒーがおすすめ。
一番良いのは、ブラックコーヒーですが、はちみつを入れると疲労回復、風邪予防、咳止めの効果も期待できます。
※コーヒーはカフェインがあるので、夜は寝る2時間前の方がいいとのこと。
血糖値が上がり血管によくないのでは?
実は、はちみつは血糖値を下げてくれるのだとか。
血中の悪玉コレステロール値も減ってるので健康に不安な方はもう食べるしかないですね!
血管を広げ、血流を改善し血管が詰まらせないように作用するんだそうです。
はちみつが細菌を撃退!ウイルスへの効果は?
はちみつは細菌を消毒し撃退してくれて食中毒予防になります。
インフルエンザウイルスとコロナウイルスは脂肪の膜があり、性質が似ているそう。
長崎大学の研究で、インフルエンザウイルスを増殖することを抑えることができたので、似ているコロナウイルスの膜を壊し細菌を消毒できると考えられるそうです。
すでに細菌が体の中に入っている場合でも撃退する物質を作ってくれます。
はちみつのフラボノイドがウイルスの遺伝子を破壊してくれるんです。
はちみつはどれぐらい食べればいい?
1日あたりスプーン大さじ1杯約30gであればOK。
はちみつの効果を高めるレシピ
はちみつ×生姜×酢の組み合わせレシピが健康効果抜群!
①ショウガをすりおろし。
②黒酢を入れる。
③仕上げにはちみつを入れる。
④冷蔵庫で一晩寝かせればできあがり。
●生姜のジンゲロール…殺菌作用がある
●酢…殺菌パワーがある
80代でも現役で社交ダンスをしている女性も、今まで病気になったことがないそうです!
す、すごい。。肉や魚に入れたり、筑前煮に入れたり、普段砂糖を加えるところ、代わりにはちみつを入れているのだとか。
はちみつはカルシウムより骨密度を多くする?
はちみつのフラボノイドは、カルシウムよりも骨密度が上がるらしいのです。(ラット研究)→研究中だが人間に悪い影響というのはない。
【林修の今でしょ講座】平柳要先生がおすすめのはちみつ活用法
スプーン1杯のはちみつが元気の源。
平柳要先生が以前おすすめしていた活用法は6つ。
①ハチミツ+ゆずの皮=動脈硬化予防
②ハチミツ+緑茶=虫歯&口臭予防
③ハチミツ+アボカド=アンチエイジング
④ハチミツ+キャベツ=胃腸の不調改善
⑤ハチミツ+卵白=美肌効果
⑥ハチミツ+大根=のどの痛み&咳止め
はちみつはどんな食材に入れても使いやすく、体の不調がなかなか改善されない人は一度試してみてください!
【林修の今でしょ講座】はちみつの免疫力や脂肪燃焼の効果・最新情報:まとめ
はちみつはどうしても太ると思われがちですが、容量などを守れば、健康効果アップ、美容やダイエットにも作用してくれる無敵食!
大人になるとなかなか食べる機会がなくなってくると思いますが、むしろ30~50代の女性が積極的に取るべき食材でした。
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